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執筆者の写真shiho522

お子さまの「自律的な学び」こそが最強

こんばんわ。

すっかり寒くなりましたね。

私は先週、衣替えをして、ぬくぬくした秋・冬物を出しました。

もこもこしたものや、ぬくぬくしたものがあると「ほっ」とできる季節になってきましたね。

夜に飲んで「ほっ」とできる温かい飲み物も集め始めています。

生活の中に、そんなリラックスできる時間をつくるだけでとっても幸せな気持ちになります。


さて、今日は、教室のガイダンスレッスンでした。

私は、この「ガイダンスレッスン」を毎月1度は必ずレッスン予定に入れるようにしています。

このレッスンだけは、お子様ではなく、保護者の方を対象に行っています。

教室が大切に考えていること・レッスンの方針をお伝えし、教室と保護者さまの間で共通認識を持つことができるようにするためです。


この1年で、ガイダンスレッスンにも少しずつ加筆修正を加え、バージョンアップしていますが、ベースとなる「大事にしていること」は変わりません。


このガイダンスレッスンを行うたびに、私は「教室の意味」を考えます。




私の教室の出発点は、自分の経験から感じてきた様々な違和感ですが、その中でも


多くの英会話学校や学校の、教える側の「知識の伝え方」に対する違和感にあります。



「教える側」から「教えられる側」に知識を教授する際、

教える側が知識を「小出し」に少しずつ教えていけば、「教えられる側」にとって必要なレッスンは終わりがなく、永遠に続き、ずっと自分の授業やレッスンを受けてもらえるように考えられていることが多いと感じます。その結果レッスンの内容やおすすめの教材などは企業秘密となり、公開されない状態になることが多く、「レッスンに通わないと何も教えてもらえない」という状況が生まれます。


また、「先生がいないとだめ」という状況を「教える側」が作りだしていることも多いと感じます。そうすることで、ずっと頼ってもらうことができ、レッスンや授業を受けてもらえる、と「教える側」が考えるからです。

でも、「先生がいないとだめ」という「先生に依存した環境」だと、ご家庭での学びが成立しないどころか、お子様の学びに必ず天井がやってきます。そして自分独りでは学べなくなります。これは大学受験生にも言えることで、「あの先生がいないとだめ」という状況では、自分で考える力が奪われ、天井に直面し、それ以上点数が上がらなくなります。

そもそも試験当日は自分独りで戦うわけですから、そのような状態だとまずいわけですが。



これはどちらも、結果としてお子様の学びを途中で失速させ、力が定着することなく終わってしまいます。



「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える」ということが大事だと思うのです。



お子さまが自律的な学びができるようになること→どんどん力がついていく。

これが最強です。


そのために必要なことは、


① 教室で学びのヒントとモチベーションを得る

② 家庭で親子で楽しみながら実践し、継続する

③ お子様一人でも楽しみながらできるようになる


この①→③の繰り返しなのです。


レッスンでは、一時間で大切なことはなるべくたくさん詰め込むようにしているので、出し惜しみはしません。


そして、「英語」そのものを「先生からしか教われない」、という状態では、おそらく「英語」には膨大に教わることがありすぎて、一生かけても終わりません(笑)

ですから、

「わからなかったら調べる」

「教わったことを覚える」

「何度も練習する」


こういうプロセスを教室とご家庭で、分けて担っていくことが、一番効果的なのです。

(高校生の場合は家庭での自学と分けて担うこと)


英語学習や学びに関して役にたつことは企業秘密にする必要などないくらいたくさんあり、

それを発信していくことで、多くのお子様がご家庭でも正しいやり方で学べるようになる。その結果、どんどんできるようになっていく。





お子さまが「自律的に学べるようになる」ためにはどうするのが一番良いのか?


を一番に考えることで、

お子さまの学びが最強な学びになると思うのです。





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