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執筆者の写真shiho522

フォニックスの勉強のためのアルファベットライティング

こんばんは。


今日は、生徒様のご家族から以前に何度か頂いたご質問「フォニックスの勉強のためのアルファベットライティング」の方法について書きたいと思います。


教室のオンラインレッスンでは、3歳~小学生まで、そのクラスの段階に合わせてフォニックスクイズを行っています。


写真をみて、その英語を自分で書いたり(すごい!フォニックスがマスターできている証拠です。)、

単語の文字が何文字が抜けていて、その穴を自分で考えて書いたりするものです。


その時にお子様にはアルファベット(読み方はフォニックス)を書いてもらうのですが、もちろん、幼稚園生や小学生は最初から綺麗には書けません。


綺麗に書いたほうが良いのか。

形をどこまで正確に教えた方が良いのか。

書き順まで正確にした方が良いのか。

小学校に入ってからの学校での指導との兼ね合いも気になられるかと思います。


この「フォニックスのためのライティング」は、

お子様が、単語を構成している文字1文字1文字に関心を持ち、文字を覚えるためのものです。


ですので、綺麗に書けるかどうか、正確に書けるかどうかよりも、文字と音の対応、単語がどの語で構成されているかにお子様の関心が一番に向くようにする必要があります。


お子様は、「フォニックス」と「きれいに書くこと」を同時に両立しようとすると、集中力が欠けてしまい、目的の「フォニックス」への関心が薄くなってしまいます。

(フォニックスの勉強ではなく、「書く練習」の時間になってしまいます。)


また、文字を直されたり、注意されたりすると、せっかく関心が高まっている文字を書くことが嫌いになってしまうことがあります。


ひらがなもそうであるように、最初は綺麗に書けなくても、書いているうちにコントールができるようになり、自分で調整できるようになります。


またアルファベットの書き順は、教材やノートによって、違いが見られます。


「書くのが楽しい!」となることが大事なので、直されたり、指摘されたりしても気にならないお子様であれば大丈夫かと思いますが、多くのお子様は正確さを目指しすぎると形を気にすることに注意が注がれてしまう傾向があります。


ですので、お子様の性格を見ながら、が良いと思います。



また、私のレッスンではフォニックスの勉強時以外は、アルファベットの練習等はあえてしていません。

特に小さなお子様はまだ筆圧も弱く、手が疲れやすいので、そのような時期に時間をかけるべきはライティングではなくリーディングやスピーキング、リスニングです。




小学校ご入学が近いお子様や、小学生のお子様は、学校での指導もお気にされるかと思います。

ですが、書いているうちにだんだん上手になり、形や書き順もすぐにコントロールできるようになります。


ですので、次のように取り組んでみると良いでしょう!



☆「書くのが楽しい!」「自分はフォニックスをわかっている!」と楽しみながら書くことを最優先にする


☆書き順や形を最初から綺麗に書きたい場合は、フォニックスの時間と、書く練習の時間を別にとる。

(その場合は、大切な時間を書く練習にさきすぎないように気をつける)


☆アルファベットを練習するときもフォニックス読みをする。

(フォニックスが完全にマスターできたら、それとは別のものとしてローマ字読みをしても大丈夫です。)


☆アルファベット読みの単語を何度も書いたりしない。

(cucumberではなくKYURIなどと書かない。フォニックスとアルファベット読みが別のものだと理解できた後であれば大丈夫ですが。)


☆英語ノートを買ってそれに書いても良いし、紙の裏紙などに書いても良いです。大切なのはお子様が楽しくフォニックスを学び、音と文字の対応をどんどん覚えられること。

(英文が読めるようになる最初の関門がフォニックスです。)


親子で楽しみながら練習してみましょう~♪


語学は、長く継続することが大切。

長く継続するには、途中で嫌いになったり、疲れてしまわないことが大切。

楽しむことが一番大切ですね♪




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