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執筆者の写真shiho522

何故、「親子の学び」を継続できないのか?

こんばんは。

皆様、体調にお変わりありませんか?

不安を感じてしまう日々ですが、ずっと不安ばかり感じていてもストレスになってしまいますよね。夜はぐっすり眠れるよう、リラックスする時間も大事にしていきたいですね。


今日はずっと書きたいと思っていた内容です。


何故、「親子の学び」を継続できないのか?




私は、特に幼少期のお子様について「親子の学び」にこだわって教室運営や発信をしています。それは「英語」がご家庭での「継続」を必要とするものであること、そして、お子様にとって一番嬉しい時間はご家族と一緒に時間を過ごすことだと思っているからです。


そして、教室で出させて頂いている課題や、紹介させて頂いている書籍など、生徒さんご家族にお願いしている「親子の学び」は全て私自身も実践しています。


その中で見えてきた、「学びを継続できない原因」について書きたいと思います。



自分(親)の「ダメなところ」に向き合うのが嫌だ


たとえば、集中力が切れてきたお子様に対してイライラしてしまう。そんな自分に向き合わなければならない時、ありますよね。

誰でも、子育てしている自分にがっかりしたくはありません。

心の余裕が必要になります。

ですから、「親子の学び」は、精神力が必要です(笑)

私も日々感じます。


ですが、

精神力や心の余裕が必要な時間=大変!⇒だから習い事の時間だけ先生にお願いする


のループができてしまうと、レッスン料のお金がもったいない結果になります。


私は、先生だけにお願いする子どもの教育を「外注」と呼んでいますが、

「外注」スタイルの習い事のさせ方は、長い目で見てお子様の力にはならないと思っています。

昔習っていたことはあるけれど、大人になってからの人生に影響力を持つものにはならない、と。

もちろん、様々なことに触れることは大切ですが、

最初から「触れるだけで充分」という目標設定は、可能性溢れる子どもたちに失礼ですよね。


お子さまが小さいうちに家庭でも練習する癖が身についていれば、大きくなったときには親が何もしなくても自分でやります。


「習い事としての一経験」で終わっても良いのか、

大人になってからの人生に影響力を持つものにしたいのか、

軸がぶれた時は、そこを判断基準にすることが大切です。




②「無理やりやらせているのではないか?」と自信が持てない


子どもは好奇心旺盛。

やりたいことはたくさんありますよね!

お子さまは何をして遊ぶのが好きですか?

私は英語を教えることを仕事にしていますが、それでも、我が子に対して「英語だけできれば良い」と思っているわけではありません。(当たり前ですね笑)

たくさん遊んでほしいし、なるべく自分の気持ちの赴くままに日々を過ごしてほしいと思っています。

ですから、英語は、お子様の「好きな活動のone of them」になってもらえたら充分大成功だと思うのです。


「無理やりやらせてしまっているのでは?」と思ってしまう時、私もありました。

それはどういう時かというと、あまり楽しそうに見えないとき、間違うことを怖がっているようなときでしたね。

そういうときは、

「この単語の意味、なんだっけ?」とか、

「そうじゃないよ」とか、

決して言い方は厳しくなくても、知らないうちに「テスト」をしてしまったり、間違いを指摘する回数が増えていたりしているのだと思います。


ちなみに今はどうかというと、

毎日「英語やる!」「今日も英語やりたい!」「もっとがんばりたい!」「長いスピーチできるようになりたい!」と言うようになりました。

夜は私も疲れているので(笑)、「今日は頑張ったからもういいんじゃない?」と私が止めても、やりたいと言うようになりました。毎日、単語ノート、センテンスノート、picture dictionaryを必ず全てやりたいようです。笑。



私が意識的に変えたのは、

「楽しく一緒に音読する」「テストしない」「多少間違えていても指摘しない」

です。

特に「楽しく一緒に音読する」を強く意識しています。


どれだけ「学び」を楽しいものだと伝えられるかは、英語に限ったことではありません。

私が苦手な数学を一緒に学ぶ日も来るのでしょうけど、

それを楽しい時間に変えられるか、

「課題」「義務」だと感じさせてしまうかは、大きな分かれ道になるはずです。


「学ぶこと」・「勉強」=子供の個性をつぶすもの

とさえ感じてしまう親御さんもいらっしゃるようですが、

それは親御さん自身が、学ぶことに面白みを感じられていない可能性があります。

親=こども

ではなく、親とこどもは別の人間です。

親のわたしたちが苦手だったことも、こどもたちはすらすら楽しくできるかもしれません。


「親子の学び」は決して楽なことではありません。

でも、大変だからこそ、絶大な効果があることは確かです。

そして、「嫌な自分」に向き合わなければならなくても、

それをひっくるめて子どもと寄り添って新しいことを学ぶ時間は、何にも代えがたい時間です。

先生とは違う温かさがあり、そして大人になってからも思い出せる思い出になり、

学びが楽しいと思うことができれば、受験がゴールの学びとは比べものにならないパワフルな行動力へと繋がるはずです!


一緒に頑張りましょう!










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